批判的思考をやってもうまくいかないのはゴールが間違ってるから


批判的思考


批判的思考(クリティカルシンキング)は、ビジネス界では、世界経済フォーラムで「2020年に重要なビジネススキル第2位」にも選ばれた思考法であり、一部の高校の授業にも導入されるほど、文科省も認める「人間に必要な能力」です。



ですが、習っても応用できない、使いこなせない人が多いのが特徴です。


そもそもですが、論理的思考が思考法であることに対し、批判的思考は「思考態度」のことですので、両者の違いは、行動が伴うかどうかです。



そのため、批判的思考は、論理的思考(ロジカルシンキング)を鍛えるためにあるスキルだと言われ、応用と実践を繰り返し、場数をこなして身につけていける能力です。



論理的思考(ロジカルシンキング)で出された前提が正しいという中で思考を進めていくと、本質を見失ったり、誤った条件を加えてしまったりと、うまく論理展開ができないので、その前提に疑問を持つ「批判的思考」が必要になるためです。




批判的思考は、論理的思考に客観性を加える手段



物事がうまくいかない「理由」は、良くも悪くも「楽をしたいから」ですが、それが目的を間違った方向へ行ってしまう原因は、論理展開できないために「楽なほうへ逃げざるを得ない」からです。



それは、思考→行動という順番は入れ替わることはないので、思考の伴わない行動はないからです。


つまり、楽をするための手段が「考えないこと」や、「やらない」ことなら、楽をするために手にしたモノは、「使わない」という結果になるということです。

たとえば、本来、楽をする目的に使うツール(道具)は、使いこなさなければ、持っているだけでは使えないわけです。であれば、こなすには「場数」しかないのですが、


楽な方へ逃げて待っているのは「別のツール」です。



つまり、楽をするために場数をこなすことから逃げると、方向を間違ってしまうということです。この時、手段の目的化が起こり、やりたいことがツール収集になる人が多いです。

こうして、楽をするためのトンチンカンな思考によって、やりたいことが何かわからなくなると、ほとんど自滅することになります。



それだけ思考は「自分を構成する基調」になります。




論理的思考、批判的思考をやっても成果が出ない人


仮に「やっても成果がでない」のであれば、マインド(捉え方)を変える以前の「ゴール設定」が出来ていない、もしくは、間違っていることがほとんどです。



それは、論理展開に間違いがあった、またそれは、批判的思考まで行けなかったと言えます。しかし、そもそも「幸福」の前提が一人称であれば、根本的にマインドを変えても何も変化しないのです。

論理的に「幸福」を説くなら、「幸福」とは、なるものではなく気づくことです。



また、論理展開できない別の理由として、そもそも「批判」を「非難」と思い込んだままマインドを変えようとしていれば、当然、一人称をゴールにしていることさえ気づけないということになります。



否定されたときに感じる嫌悪感の前提が「否定とは非難である」となっていれば、いつまで経っても批判的思考は身につかない、ということです。




ヤマモトマユミ

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